映画「新感染 Final Express(釜山行き)」感想
新感染、観ました。
新感覚!
これまでのゾンビのイメージを覆す描写。
ゾンビ(?)がフルスピードで走る!走る!走る!
あと感染のスピードも早い。
噛まれてギャー、しばらくしてむくり、、じゃなくて、
しゃっと起き上がってこっちめがけて走ってくる!全速力で!
なんかもう親しい人の死とか、裏切りとか、善と悪とか考える間もなく走るしかない。
でも実際、そうかもしれないって思った。
もし、こういうバイオハザードが本当に起きたとしたら。
考える間もなく、何が起きたか理解する間もなく、ただただ生きることだけ考える。その瞬間が続く。
2時間の序盤で特急列車の中で「感染者」が出て、あとほぼ2時間もどう描写するんだろうと思っていたら(エピローグが長いのかなーとか)、最後まで次々起こるメイン登場人物の一瞬の死に唖然。息つく間もないとはこのこと。寿命縮まった。手に汗握る場面が殆どなのに、必要最小限の背景とかストーリーとかもきちんと描かれていて感心。
それにしてもあのバス会社の人、嫌な奴だった…。そこらへんにいるおじさん感がまたリアルで。絶対ああいう人いっぱい出るだろうな、日本で同じようなことあっても…。
でも実は、最初のお父さんの「自分さえよければいい」という性格と紙一重だよね。
お父さん、変わったね。主人公の俳優さん、見たことある人だったけどかっこよかった。
いやー疲れた・・・いい意味で。
ところで観てる途中で気づいたけど、「新幹線」とかけてるのね…。
うますぎてわからなかったよ。